ティファニーが名付け親!タンザナイトと言う宝石

おはようございます!色石バンクヨシナリです!

 

今回勉強する色石はこちら!!

 

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タンザナイト」です!!タンザナイト、名前も見た目もオシャレな宝石ですよね!

 

そんな日本だけでなく、海外でも人気を集めるタンザナイトについて詳しく勉強して見ましょう!

 

タンザナイトとは

 

 1960年代に発見されたブルーのゾイサイトと呼ばれる鉱物は、1967年にあの有名な「ティファニー社」によってタンザナイトと命名されました!

 

1989年頃から産出量が増えたタンザナイトは、美しさや他の貴石と比べれば値段も手ごろなことから特にアメリカなどで人気を集めています!!

 

 

 

タンザナイトの特徴

 

タンザニアの石」を意味するタンザナイト

その色はキリマンジャロの夕暮れ時の空を映し出したような美しい青紫色をしています。

 

タンザナイトは多色性の宝石で、自然光の下では透明感のある群青色、夜のライトや白熱灯の下では高貴な紫色、そして蛍光灯の下では青色の変化も見られます(ただし変色性が強いわけではないので一般に変色性があるとは言わない)。

 

またタンザナイトは硬度が低いことも特徴の一つです。

 

そのため欠けやすく、リング以外か、カボションカットを選ぶのが賢明と言われることもあるようです!

 

産地

 

一般的に、タンザニア付近で採掘されたゾイサイトを特にタンザナイトと呼ばれます。

 

しかし最近はタンザニア以外の産地のブルーゾイサイトタンザナイトとしていることが良くあり、青紫色などのゾイサイトは基本的にタンザナイトと呼ばれます。

 

 

まとめ

 

今回はタンザナイトについて勉強してみました!

 

補足になりますが、そんなタンザナイト、ブルーサファイアに似ていたこともあり昔はサファイアと間違われることもあったそうです!

 

現在タンザナイトの評価基準としては、多色性が強く、色が濃い紫、濃い青が出るものほど価値が上がります。反対に色が薄くなればなるほど価値は低くなっていきます!

 

タンザナイトにも合成石や類似石はとても多いので、鑑別書などない場合は注意しましょう!!

鑑別方法としては多色性の確認やインクルージョンを見ることです。

 

タンザナイトは色石バンクでも高額で買い取られることがあります!

サイズと色の濃さ、カットなどが高額な買取金額になるポイントです!気になる商品などございましたら、是非色石バンクまで!!

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