ヴァイキングの羅針盤と言われた宝石「アイオライト」

おはようござんす!!色石一年生のヨシナリです!!

 

最近段々と気温が温かくなり季節も春になってきました。

 

春は新しい出会いや別れのシーズン!そして最近花粉症デビューしたヨシナリにとっては地獄のシーズンとも言えます!!

 

頑張っていきましょうーー!!

 

 

 

今回勉強する色石はこちら↓↓

 

 

 

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アイオライト

 

アイオライトの名前の由来はギリシャ語で青紫という意味の「イオス(IOS)」から来ていると言われています別名はコーディアイライト。

 

アイオライトは上から見るとブルーやバイオレットの色味をして、横から見ると無色かうっすら淡い茶色に見えます。

 

そんなアイオライトの不思議な性質の事を「多色性」といいます。

アイオライトサファイアに似た色をしていて、その色味から水を連想されたため長い間「ウォーター・サファイア」とも呼ばれていました。

 

サファイアの多くは加熱処理という人工的な手を加えられていますが、アイオライト自然のままの色味で加熱処理が加えられていない宝石です。高度は水晶よりも硬いためジュエリーに向いています。

 

 

 

アイオライトの主な産地

 

スリランカ

 

・インド産

 

・ブラジル産

 

タンザニア

 

ナミビア

 

 

 

品質評価

 

透明度が高くバイオレットブルーが濃い物が良いとされます。

 

曇ったような透明度の低いものは品質があまり良くないため、その多くはカボションカットや彫刻などにされます。

 

アイオライトは激しい多色性のために正面から見るとブルーであるものが、斜めから見ると淡くなったりするものなど、極端に見え方が変わります。

 

品質評価としていろいろな角度から眺めて確認することが必要だと思います!!

 

 

 

まとめ

 

以上今回は「アイオライト」という色石を勉強しました!!

アイオライトカットによってはサファイアに似ていたり、専門家でないとなかなか判断するのは難しいです。

 

またアイオライトに限らず色石は専門的な知識がないと価値が分からないため、ジュエリーを売るとき知識がない業者や人に売ると適正な値段が出せず価値がゼロになってしまうことが多くあります。

 

色石バンクでは専門の知識や経験からその石の本当の価値を付け買取をすることが可能です。

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