アメジストの特徴は?
おはようございます!色石一年生ヨシナリです!
今回はアメジストと言う色石について勉強してみます!!
アメジストは紫水晶とも呼ばれる、その名の通り紫色をした水晶を指します!
アメジストという名前は『amethustos』(酔わせない)が由来しています。お酒の酔いを防ぐ効果があると信じられていたそうです!お酒をついつい飲みすぎてしまう人は、気休めに身につけて見てはいかがでしょうか。意外と効くかもしれませんね、、、!!
アメジストのモース硬度は7にあたり、トパーズの次に硬度が高いと言えます!ちなみにハンマーで叩き割ったりすると結晶の構造上貝殻の断面になるんです!!
産地について
ブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州がアメジストの世界最大の産地になります。
ほかにもスリランカ、マダガスカル、中央アフリカでも産地になっており、そこからは質の良いアメジストが産出されます。
そして日本でもアメジストは産出されていて、宮城県白石市の雨塚山や鳥取県で産出されています!日本でも取れると親近感が湧きますね!
豆知識
アメジストは加熱されると色が薄くなり、そのまま熱し続けると段々と緑色になり250度で加熱すると無色になります。無色のアメジストをX線で照射すると色が元に戻ります!
まとめ
アメジストは産出量も多く、今まで勉強してきた色石と比べると価値としては安価な色石です。
そんなアメジスト、品質評価としては色が綺麗に乗っていて、サイズが大きなものが比較的値段がつく方のものになります。
注意点としては、合成のアメジストもあると言う所でしょうか。判別方法の一つとして、アメジストの下からライトを照らすと天然のアメジストは色ムラがあり、合成のアメジストには満遍なく色が乗っているのが分かると思います!