今週、サファイア高価買取中!!
おはようございます!色石バンク色石研究員ヨシナリです!!
今週から4月に入り、色石バンクも新年度突入です!
そんな中、先週の色石一年生ブログでは「クレオパトラ」も大好きなエメラルドを紹介させていただきました!エメラルドを送ってくださった皆様、誠にありがとうございます!!
そしていきなりですが、今週の高価買取品目はエメラルドと同じく四大宝石のひとつ、「サファイア」に決定いたしました!!(拍手)
今週はサファイア高価買取にチカラを入れていきますので、サファイアをお持ちの皆様、査定依頼お待ちしております!!
査定、買取依頼に関しましてはこちら↓
それでは本日は高価買取品目に選ばれたサファイアについて勉強していきましょう!!
目次
サファイアとは
「サファイア」と言えば青色の宝石、というイメージが強いですよね。
世の中でサファイアは常に青色と関連付けられています。その名前の由来は色石の「ラピスラズリ」に関連する、ギリシャ語の「sappheiros」に由来すると言われています。
サファイアの鉱物名は「コランダム」と言います。そしてサファイアと同じくらい有名な宝石で「ルビー」がありますが、実はルビーもコランダムであり同じ鉱物なんです!兄弟なんです!
ちなみに色石一年生のヨシナリは、三兄弟の真ん中なんです!
色、特徴
一般的に知られているサファイアは青色のブルーサファイアですが、実はサファイアにも色んな色があるんです!!例えば黄色や茶色、薄紅色などがあり、ほかにも数十種類の色があるんです。それらの色のものを「ファンシーカラーサファイア」と呼びます。上の画像は色石バンクで買取させていただいた「イエローサファイア」です!!
ファンシーカラーの中でもピンク色にオレンジ色が入り混じった蓮の花のような色をしたサファイアのことを「パパラチアサファイア」と言い、ピンクが強すぎてもオレンジが強すぎてもパパラチアにはならず非常に色の判断が厳しく、産出量が極めて少ないため希少価値が高いサファイアもあります!!
色石バンクではそういった判定の難しい色も熟練の専門家がいるため、適正な判断ができるんです!この色はどうなの?と思うものがあったら送ってみてください!
加熱処理
世の中に出回っている約「99.9%」のサファイアは「加熱処理」が行われていると言われています。
加熱処理とは、高温で熱する事によって色の改善を目的とした処理のことを言い、この処理は1970年代頃から行われています。この処理を行うことによって色の薄かったサファイアが、きれいな青色に発色するなどの効果があります!
加熱処理がほとんど行われていると言いましたが、残りの「0.01%」のサファイアは「非加熱」と呼ばれていて希少なものとして扱われています。しかし非加熱サファイアは処理が行われていないため、質の悪いものが多く、質のいいものは非加熱の中の「0.01%」ほどしかないと言われております。
評価の高いサファイア
サファイアは品質評価(4C)のほかに、産地特定による色も重要な要素になります。中でも「コーンフラワーブルー」呼ばれるサファイアがあり、ブルーサファイアの中でも最高級品の「幻のサファイア」と呼ばれています。
また「ロイヤルブルー」と呼ばれるサファイアも同様に希少色のもので、最高級なものは加熱処理を行う必要がないほどの品質と言われております。
しかしエメラルドと同様にサファイアにも「合成サファイア」と呼ばれる人工の石が存在するのでとても注意が必要です。品質のいいものにそっくりな合成石は沢山あります。またそういった判断は熟練者でないとなかなか難しいものです。
まとめ
今回はサファイアについて勉強しました!!皆様お持ちの「サファイア」、少しでも気になりましたら色石バンクに送ってみてください!今回勉強したほかにも、価値のあるサファイアは沢山あります!色石バンクでは適正価格をつけられる熟練者が何人もいるので、お任せください。きっとご満足いただけます!
以上、色石一年生ヨシナリでした!!