第一回高価買取紹介!
おはようございます!色石一年生のヨシナリです!
突然ですが、3月23日から東京ではだんだんと桜が咲き始めているみたいで、いよいよ春本番という感じになってきましたね!
春は新しい出会いがあったり、お花見をしたり、楽しみなことが沢山あるんではないでしょうか。
しかし一昨年から花粉症の仲間入りを果たしたヨシナリとしては、楽しみな反面、早く過ぎてほしい季節ですね。(笑)
と、どうでもいい話はこれくらいにして、本題に移りたいと思います。
今回はタイトルにも書いているのですが、「第一回高価買取品目」の紹介をしたいと思います!
それでは早速ですが、
記念すべき 第一回、高価買取品目は!!!
ダララララララ(ドラムロール)
エメラルドです!!!
「 エメラルド」と言えば、誰もが知っている四大宝石の中の一つでありとても価値の高い宝石ですよね。
「エメラルド」、今週の買い取り価格頑張らせていただきますので、ぜひ色石バンクの無料査定に出してみてください!!お待ちしております!!
せっかくなので、今回はエメラルドについての勉強をしていきましょう!!
エメラルドの特徴
まず始めに、エメラルドはベリルという鉱物に分類されているって知っていますか?
ベリルという鉱物は、エメラルドのほかに、「アクアマリン」や「モルガナイト」などがあります。
どの宝石も鉱物が一緒なのに含まれる成分で色や特徴が全然違うところが面白いですよね!ちなみにエメラルドは「クロム」や「バナジウム」が含まれてあのような鮮やかな緑の発色になっているんです!!!
カット
そして、エメラルドの特徴と言えば長方形のカットですよね!あの見慣れたカットの名前は「エメラルドカット」と言い、これはエメラルドに頻繁に用いられることが由来なんです。
正面から見たとき面の広いこのカットですが、通常このカットは「クラリティー(透明度)」を引き立たせるためのカットなんです。
エメラルドはデリケート
しかしなぜ「クラリティー」を引き立たせるためのカットが多いのでしょうか。それはエメラルド特有の内部に無数の傷(インクルージョン)を持っているものが非常に多いからなんです。
このようにエメラルド、硬度上は硬い宝石ですが、結晶の特性上キズが多いのは当たり前なんです!そのため非常に耐久性には弱く、欠けやすいデリケートな宝石なんです!
キズの多いエメラルドですが、もちろんキズの少ないものもあります。そして大きくてキズが少なければ少ないほど価値が高く、さらに明るくて緑色が濃いものは最高級とされます。
エメラルドの含浸処理
エメラルドはキズが多い物がほとんどなため、多くのエメラルドは「オイル」や「樹脂」を中のキズに染み込ませて、キズを目立たなくする処理が施されています。
この処理を行うとキズが目立たなくなるだけでなく、耐久性も増します。
そして中には、この含浸処理の行われてないノンオイルと呼ばれるものがあります。
そういった処理の施されていないナチュラルなエメラルドも、高値で取り引きされるものなんです!!
生産国
エメラルドの生産国はコロンビア、ブラジル、ザンビア、ジンバブエ、マダガスカル、パキスタンなどがあります。現在は「コロンビア」が最大の産出国になります。
ちなみに、エメラルド鉱山として始めに知られたのは「エジプト」にいくつかあり、「紀元前1700年代」からすでに知られていたと言われています。そしてあの有名な「クレオパトラ」もエメラルドを愛用してたそうです。
まとめ
以上、今回は高価買取品目に選ばれたエメラルドについて勉強してみました。
エメラルドがどういう石なのか、についてをメインに勉強してみましたが、少しはお役に立てたでしょうか。
また、僕もまだまだ勉強中ですが、エメラルドには本物にそっくりな「合成石」も多く出回っています。特に高価なエメラルドに似せて作られていること多いため、判断が難しいのです。
しかし色石バンクではそれらをしっかり判断し適正な価値を付けられるプロが何人もいるため高価買取が実現できます!!
今後はもっと皆さんがご存知ないような、より内容の濃い情報を届けられるよう、
色石一年生ヨシナリ頑張りますので次回もぜひご覧くださいませ!!
それでは、また来週~